2019年 5月

昭和50年に亡くなった祖父の名義の土地が存在していることが判明しました。相続人で遺産分割をしたいのですが、注意する点はありますか。

民法は、相続人の法定相続分を定めていますが、民法の改正により、下記の表の通り、法定相続分は変遷しています。本件で、祖父が…

子どものいない夫婦で夫が亡くなりました。夫の遺産は自宅の土地建物しかないのですが、他の相続人である夫の兄弟と自宅の土地建物を共有することになるのでしょうか。

相続が発生すると、被相続人のプラス、マイナス全ての財産を相続することになりますので、親が借金を返済せずに死亡した場合には…

親に借金があるようです。親がなくなった場合、借金も相続しなければならないのでしょうか。

離婚協議書を作成しておくと良いでしょう。執行受諾文言つきの公正証書の形で作成しておけば、将来不払いがあった場合に、裁判を…

借金を相続しない方法はありますか。

相続放棄(民法938条)や限定承認(民法922条)といった手続をすれば、借金を相続することはありません。ただし、相続放棄…

親の遺品整理をしていたら、親が自筆で書いた遺言書が出てきました。封がしてあるのですが、開けて中身を見ても良いでしょうか。

自筆で書いた遺言(「自筆証書遺言」と言います。)を発見した場合には、検認という手続を裁判所に申し立てる必要があります(民…

長男である兄に全ての遺産を相続させるという内容の、父の遺言が見つかりました。妹の私は、父の遺産を相続することはできないのでしょうか。

まず、遺言の作成時に、父親が遺言能力を失っていたという事情がある場合には、遺言の無効を主張し、法定相続分どおりでの遺産分…

夫が長年不倫をしており、この度、離婚をすることを決意しました。夫とその不倫相手に慰謝料を求めることはできますか。

夫の不貞行為が原因で婚姻関係が破綻した場合には、夫と不貞の相手方に対して、慰謝料を請求することはできます。ただし、不貞相…

後遺障害は非該当となったが、既払いの治療費を除き、100万円の賠償金を得ることができた事例

背景依頼者は、事故に遭ってから1週間も経たない時期に、当事務所に相談に来られました。医師の診断は頸椎捻挫でした。頸椎…

さらに記事を表示する
PAGE TOP