遺言・相続

昭和50年に亡くなった祖父の名義の土地が存在していることが判明しました。相続人で遺産分割をしたいのですが、注意する点はありますか。

民法は、相続人の法定相続分を定めていますが、民法の改正により、下記の表の通り、法定相続分は変遷しています。本件で、祖父が…

子どものいない夫婦で夫が亡くなりました。夫の遺産は自宅の土地建物しかないのですが、他の相続人である夫の兄弟と自宅の土地建物を共有することになるのでしょうか。

相続が発生すると、被相続人のプラス、マイナス全ての財産を相続することになりますので、親が借金を返済せずに死亡した場合には…

親に借金があるようです。親がなくなった場合、借金も相続しなければならないのでしょうか。

離婚協議書を作成しておくと良いでしょう。執行受諾文言つきの公正証書の形で作成しておけば、将来不払いがあった場合に、裁判を…

借金を相続しない方法はありますか。

相続放棄(民法938条)や限定承認(民法922条)といった手続をすれば、借金を相続することはありません。ただし、相続放棄…

親の遺品整理をしていたら、親が自筆で書いた遺言書が出てきました。封がしてあるのですが、開けて中身を見ても良いでしょうか。

自筆で書いた遺言(「自筆証書遺言」と言います。)を発見した場合には、検認という手続を裁判所に申し立てる必要があります(民…

長男である兄に全ての遺産を相続させるという内容の、父の遺言が見つかりました。妹の私は、父の遺産を相続することはできないのでしょうか。

まず、遺言の作成時に、父親が遺言能力を失っていたという事情がある場合には、遺言の無効を主張し、法定相続分どおりでの遺産分…

亡くなった父の机の中から、遺言書と書かれた封をした封筒が出てきました。どうしたら良いのか分かりません。(自筆証書遺言の検認について)

亡くなった方が自分で書いた遺言書を保管している者は、相続が発生したことを知ったら、直ぐに家庭裁判所に「検認の申立て」をし…

遺言書をつくることを考えています。どのような方法がありますか? (自筆証書遺言と公正証書遺言について)

遺言には大きく分けて、自分で作成する「自筆証書遺言」と公証役場の公証人が関与して作成する「公正証書遺言」があります。…

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